眺望を楽しみ、家族との時間を楽しむ温かな住まい

名古屋 T邸

高台の角地という敷地の特性を活かした、眺望を楽しめるラクジュアリーな邸宅というコンセプトで計画がスタート。地階に玄関と車庫、ゲストスペースを設け、玄関横には服飾系企業の代表を務めるご主人が、仕事関係の来客の応対ができる応接室を設けている。
外観は曲線を用いたデザインとし、玄関がわからない仕様にという希望を受け、その曲線を活かし、周囲からの視線を気にすることなく過ごせる中庭を設けた。また、高台からの風景を存分に楽しむため、2階にはスカイデッキを設置している。
地下に配置した玄関は、曲線を用いたデザインの天井とご主人が購入された異型の鏡がアクセント光沢のある壁面仕上げを彩る、動きのあるイメージ。階段部分には間接照明を設置し、光を効果的に活かした、洗練された雰囲気を現出させている。
1階部分のLDKには、シアタールームを配置。さらに、リビングと一体的に利用することができる中庭を設け、小さなお子さまが安全に遊ぶことができ、そのようすを見守れるよう計画した。2階は、完全なプライベート空間。3人のお子さまの勉強スペース兼遊びスペース、さらに大人がお酒を楽しめるバーコーナーを併設することで、家族がそれぞれに、また集まって楽しめる一つの世界となっている。間接照明を多用した、落ち着きと温かみを感じる住まいが完成した。