北海道産材を使った京都の高級住宅

閑静な高級住宅地に、この住宅は計画されました。室内の仕上げは、道産カエデのフローリング、タモの化粧材、珪藻土と本物の材料を用いて、古くなるほど深みを増し、味わい深いものになるように仕上げました。また奥様がお茶をなさっているので、お茶会の時のためにリビングの一部を普段は隠されている障子のスクリーンで仕切り、茶室への広縁になるように工夫を凝らしています。時間とともに住まいに使われたすべての素材が味わいを増します。