2011年夏
木工教室in帯広開催のご報告
《木工教室 今日は一日大工さん!》

2011年7月30日(土)、帯広の明和小学校にて「木工教室 今日は一日大工さん!」を開催致しました。
今年で5回目を迎える帯広の木工教室は、「NPO法人・ぷれいおんとかち」さんとNPO法人森をたてようネットワークが主催し、毎年大好評で今年は総勢125名の方に参加していただきました。
子供たちから大人まで、のこぎりやかなづちなどの道具を使い、夢中になって製作しました。
大工さんや職人さんから道具の使い方や木の性質を教わりながら、椅子や本立てを始め皆さん思い思いの作品を作り上げました。

7月31日に十勝毎日新聞に掲載されました。
クリックすると拡大します。
「今日はコレを作りま~す!」
大工さんの前にはイスと本立てのキットが並んでいます。どちらか好きな方を選んでもらい、残り時間では自由に端材を組み合わせて作品を作ります。
木工教室スタート!
イスの方が人気かな?早速、お目当ての作品の端材を選びます。
たくさんの端材から、自分の作りたいもののイメージを膨らませながら材料選びです。タモ・マツ・スギ・シナなど色々な種類の端材があります。
「お母さん、いいの見つけたよ~!」
かなづちで釘を打つ姿は真剣そのものです!
大工さんに教えてもらいながら、椅子がもう少しで完成です。
お母さんと一緒に
本棚の次は、船かな?丸いデザインがステキですね。
本立ての次は何をつくるのかなぁ?
製作時間は約1時間半。「皆さん、作品できましたか~?」との呼びかけにはりきって作品を見せてくれました。
椅子が完成!サイズもぴったりですね。お母さんと一緒にパチリ。
「ボクは、本立てとお家を作りました!」

皆さんの素敵な作品は、すべてHOPの建築現場からでる端材からできています。
捨てられてしまうはずの端材に新しい命が吹き込まれこの経験が子供たちの心に刻まれていく事を願っています。

森をたてようネットワーク、その他の活動はこちらからご覧いただけます。
http://www.mori-net.org/index02.html