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大家族が集う場所大家族が集う場所木々が生い茂り、小川が流れる緑豊かな広木々が生い茂り、小川が流れる緑豊かな広い公園に面したロケーション。土地が持つ、い公園に面したロケーション。土地が持つ、素晴らしい景観を損ねることなく、後世に素晴らしい景観を損ねることなく、後世に残る文化たりえる住宅の建築を望まれて残る文化たりえる住宅の建築を望まれていたオーナー。そして、私が常々考え続けていたオーナー。そして、私が常々考え続けている「自然を活かし、木を活かす」といういる「自然を活かし、木を活かす」という理念。両方が通じ合い、周囲の環境に相応理念。両方が通じ合い、周囲の環境に相応しい邸宅が生まれた。しい邸宅が生まれた。この邸では、この邸では、7070代のご夫婦を核に、子ども代のご夫婦を核に、子ども2人の2人の家族を合わせ、総勢家族を合わせ、総勢1212名が微笑ま名が微笑ましく同居している。今は失われつつあるが、しく同居している。今は失われつつあるが、かつては当たり前だった大家族。その有りかつては当たり前だった大家族。その有り様を考えさせられる住まいだ。様を考えさせられる住まいだ。敷地が不整形であることを利用して、建敷地が不整形であることを利用して、建物をブロックで分けた。こうすることで、大物をブロックで分けた。こうすることで、大家族が適度な距離感を保ちながら住め家族が適度な距離感を保ちながら住める。外観も落ち着きのあるやさしい表情にる。外観も落ち着きのあるやさしい表情にすることができた。することができた。インテリアは、インテリアは、2020世紀を代表する建築家フ世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトのデザイン要素を取りランク・ロイド・ライトのデザイン要素を取り入れながら、入れながら、HOPHOPのオリジナルデザインをのオリジナルデザインを融合したクラッシックモダンに統一。落ち着き融合したクラッシックモダンに統一。落ち着きあるシックな空間となった。あるシックな空間となった。竣工間もない時期に訪れたとき、もう何年竣工間もない時期に訪れたとき、もう何年もこの住まいに住んでいたかのように家族もこの住まいに住んでいたかのように家族が自然に迎えてくださった。新しい家にあっが自然に迎えてくださった。新しい家にあってもこれまでの家族の関係性が良い形でてもこれまでの家族の関係性が良い形で継承されているようであった。「住まいは住継承されているようであった。「住まいは住まい手が快適に演ずる舞台である」というまい手が快適に演ずる舞台である」というHOPHOPの理想をこの家に込めることができの理想をこの家に込めることができた。た。天井から光を取り込むアプローチ。176Japanese Houses Make the Culturechapter 4シャンデリアのある家House with a chandelier

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