HOP

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作品紹介

HOPの家には、そこに暮らす家族一人ひとりの物語があります


CASE 77

ニセコの風景を変えた
和と洋のフュージョン。

< ニセコ町 H邸 >

 ニセコの雄大な自然に抱かれるように建つのは、パウダースノーをこよなく愛する外国人オーナーH様の邸宅である。
 多くの欧米人がそうであるようにH様には、本物の材を使い、繊細な美しさが宿る日本建築のディティールが、新鮮な感覚として映っていたが、現実に目の当たりにしたプラスチック製品を多用した日本の住宅に落胆していた。H様がHOPを指名したのは、外国人の感性にも響く和のテイストを取り入れた本物の住まいを実現できると確信したからにほかならなかった。H様が要望したのは、せっかく日本に居を構えるからには、西洋と同じスタイルの住宅ではなく、伝統的な和の建築様式にしたいということだった。

エントランス

エントランス

外観

外観

リビング夜景

リビング夜景

 設計を担当した石出和博社長は「海外のお客さまは、本物を見抜く力が強い。タモやナラといった、当社が標準的に使う道産材の豊かさ、気品ある質感に感心されるのです。経年変化とともに磨かれてゆく住宅をつくりたいと願う私たちにとっては、うれしいことです。さらに、建具や収納家具などいっさいの造作を自社工場で手がける完璧なシステムは、理想的であると賞賛されました」と語る。
 この建物は随所に日本様式を盛り込んだ、和洋のフュージョン。玄関には国産天然石を敷き、ホールには本格的な茶庭、漆喰の壁、扉には引き戸を多く採用した。和紙を貼った障子や、和陶器の洗面器を設置するなど、和のエッセンスを十分に取り入れた空間とした。また、階段の袖壁は間隔の細かい木製ルーバーで仕上げ、木の香りと開放感を演出するとともに、吉野窓を思わせる円窓も数カ所に設けている。
 日本の文化に惹かれ、堪能したいとするオーナーに、HOPの家はことさら新鮮なよろこびをもたらしたのである。

2Fリビングルームを望む

2Fリビングルームを望む

エントランスホールの蹲踞(つくばい)

2Fテラス夜景

丸窓

(左)エントランスホールの蹲踞(つくばい) (右上)2Fテラス夜景  (右下)丸窓

ダイニングキッチン

ダイニングキッチン

エントランスホール

エントランスホール

バスルーム

バスルーム