オーナーのK様は、広大な十勝の大地で農業を営まれており、ご夫婦とご両親、お子様の5人家族。敷地は見渡す限り大豆やビートなどの畑が広がる、十勝らしい雄大な場所にある。恵まれた条件を生かし、この家は二世帯住宅でありながら平屋で構成されている。
エントランスと共有のリビング・ダイニングを挟んで、向かって左側がご両親、右側がK様ご夫婦の居住スペース。ご家族の長年のライフスタイルを尊重し、これまでの生活動線を間取りなどに反映させて、無理なく新しい住まいの形へと変化している。気がつけば共通のダイニングキッチンで自然と家族の団らんができているという。またオーナー様が来客の対応や会合に利用することができるように、ラウンジが別にしつらえられている。
北側のワーキングスペースは長靴でもそのまま入れるようになっており、土間部分にトイレを備えたり、腰をかけて休憩するのを想定して土間と板の間とに30センチの段差が設けられているなど、農作業の合間に気軽に立ち寄ることができるよう配慮されている。 |