HOP

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作品紹介

HOPの家には、そこに暮らす家族一人ひとりの物語があります


CASE59

明治期の洋館をイメージした、
エレガントな邸宅。

    <札幌市 U邸>

都市の住宅街にあって、そこだけ静けさをまとったかのようなU邸。江別レンガにモルタルを配した外壁、情緒ある三角屋根。クラシックモダンな佇まいは、昔の洋館をイメージしてデザインされたものだ。 匠の技術と感性で仕立てられた和と洋の美しき折衷。自然素材がもつやさしい手ざわり。
記憶の奥にある憧憬や、なつかしさといったものを呼び覚ます一邸である。
     

無垢材の踏み板をゆったり配したスケルトン階段。
オーナーはご夫婦と娘さんの3人家族。新しい住まいを建てるにあたり、イニシアティブを取ったのは奥様である。
きっかけは一昨年の暮れ、HOPのオープンハウスを見学したときのこと。「運命的な出会いでした。クラッシクな雰囲気をもつ建物にひと目で惹かれ、その場で設計担当者をご紹介いただいたんです。」
奥様は異国情緒溢れる函館のご出身で、青春期の6年間を遺愛女子中学・高校で過ごしてきた。遺愛といえば120年以上の歴史を誇るキリスト教学校で、白い洋館の校舎は匡の重要文化財に指定されている。オープンハウスの印象と若き日の学び舎が重なり、すぐにも「私好みの家」と直感。
ムクの木を大切にした建築がとくに気に入り、その思いを設計者に伝えた。

重厚でありながら、くつろいだ気分を誘うリビング。クラッシックな趣の換気窓や、TVコーナーの石積みがポイント。
古くて新しいもの。そんな気配が漂う洋館のイメージが、それがU邸のコンセプトだ。
天井の梁や化粧回しは、どこかなつかしい気分を漂う意匠となり、ずっと昔から馴染んできた住まいのような落ち着きを与えてくれる。床に使われたナラ材は濃い茶色で塗られ、白い壁とのコントラストも絶妙。幾多の歳月取次ぎましたとともに、古さは味わいとなって家族の暮らしに寄りそうことだろう。建具のひとつひとつにも趣があり、時間が静止したかのようなやすらぎを感じさせる。タモ材で仕上げた扉は,空間に応じたデザインパターンが用意され,アンティーク調の鋳物の取っ手が優美な彩りをプラス。リビング上部にしつらえた欄間風の換気窓には、スリガラスがはめられ、そのまま空間を飾るアクセントにも。これらはすべてHOPの工場で製作したオリジナルだ。

2Fホールは、窓からこぼれるやさしい光で、読書を楽しむのに最適な空間。

ダイニングは、キッチンとリビングの中間に設け、ほどよく独立した空間に。

玄関ホールに、外壁と同じレンガをアクセントに取り入れて。

和室の引き戸は、和モダンな趣に。

玄関まで続く屋根付きのアプローチ