札幌市山の手の閑静な住宅地にあるこの建物は、30代のご夫婦と生まれたばかりの赤ちゃんを含めた、子供二人の4人家族が暮らす家としてプランニングされました。
敷地は北西の角地で、南面と東面を建物に大きくふさがれており、日照をいかに有効に確保するかが設計上の大きなポイントになりました。このご家族は当社が主催する植林ツアーに参加するほど熱心に家づくりに取組まれ、プランを練っている間も、ご主人は何度も現場に足を運び、30分ごとの日照がどの範囲に射すかを詳細に調べるほどの熱の入れようでした。
寄り良い日だまりを得るために、2階の南東角にリビング・ダイニング等のパブリックスペースを配置し、寝室、子供部屋等のプライベートスペースを1階に配しました。
外観はBOXを欠き込み、それを横にスライドさせたシンプルな構成とし、ガルバリウム鋼板角波の外壁に対して、玄関、バルコニーに木を組み合わせたシャープな中にも温もりを感じさせるものとしました。スライドにより解放されたスペースには、庭の奥まで通じているアプローチ兼カーポートとご主人の趣味であるマウンテンバイクやスキーのチューニングを楽しむことができるホビールームが設けられています。
内部は、木の表情を最大限に生かしたオーソドックスな中にも暖かみのある飽きのこない仕上です。リビング・ダイニングは和室を含めたワンルームとなっており、壁の長さを最大限に生かしたデザインが空間に広がりを与えています。ダイニングに繋がるテラスで食事もでき、子供が安心して遊ぶことができるご家族お気に入りのスペースになりました。 |

リビングルームを望む。スパンの長さを生かした広々とした空間。
効果的に陽光が取り込まれている。床にナラフローリング、壁は珪藻土を使用。
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和室からリビングを望む。和室を含めたシンプルなワンルーム構成。
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矩形の単純な空間設計が外観にスリムな美しさを感じさせる。 |

アプローチからエントランスを望む。 |

アプローチ横に設けられたホビールーム。 |
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