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小樽市郊外の閑静な住宅地にあるこのお宅は、高低差が2m半もある坂の上の角地に建っています。敷地の高低差をそのまま利用して、高い位置にカーポートと玄関、低い位置にリビングルームが配置され、動きのある外観になっています。
外壁の主だった部分は、建物にボリューム感を与えるモルタル下地ジョリパット吹付け。リビングルーム部の屋根は道路とは逆の傾斜とし、壁面はアールをつけた板金で仕上げています。やわらかな表情と立体感を印象づけるこれらの仕様は、重厚なカーポートの庇と呼応して、建物全体に安定感を与えています。
建物内部は、開放的な空間で構成されています。少し奥まった玄関から入ると、ダイニングルームとキッチンがあります。その先はリビングルーム。このリビングルームは、敷地の高低差を利用して1mほどスキップダウンされているので、天井高が3m40cmもある広々としたスペースになっています。
ダイニングルームの一部は吹き抜けになっています。2階ハイサイドライトまで伸びているタモの柱と梁を中心に、リビングルームへ続く下り階段と、子供部屋のあるに2階への上り階段が設置され、各部屋への中継点としての役割も担っています。リビングルームをスキップダウンすることで、ダイニングルームにいながら、リビングの子供達の様子を見ることができるのも特徴です。
ムクの材料をふんだんに使ったこの家は、歳月とともに味わい深く変化し、子供達とともにたくさんの思い出を詰め込んでいってくれることでしょう。 |

ハイサイドライトまで続くタモの柱が迫力ある吹抜け |
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<左> 2Fホールから子供部屋を望む。
シナの造作材に赤い引戸がアクセントカラーになった、子供たちの笑い声が聞こえてくるような明るい空間。
<下> 南側外観 |
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キッチン |

エントランスホール |

平面図 |
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