
プライバシー確保から開口部を最小限にとどめた北側の外観は個性的。カーポートと一体になったアプローチがアクセントを添える。
|
CASE 22
変化を楽しむ自由設計の家。
都市型住宅地に調和する変化を楽しむ家。
<札幌市 T邸>
この建物は都市型の住宅街に立地します。間口六間、
奥行十三間という細長い敷地に、間口五.五間、奥行
三.五間の住宅として計画しました。
|
全体のコンセプトとして、オープンで仕切りやドアを極限まで減らすことで、ご家族の成長過程に合わせてフレキシブルに対応できるようにしました。外回りはボックスとしての構造体を意識し、内部に関しても必要最小限の構造体としました。
プラン構成は、一階のLDK空間はオープンキチンのワンルームスタイルとし、二階をプライベートゾーンとしています。二階のプライベート空間も仕切りは一切なく、構造体と可動式家具によって目線を仕切ることとしました。
道路から見た外観は、北側に面していることと、プライバシー確保と防犯面から、開口部は最小限に整理し、南西は床からの大開口窓を連続させて家中どこにいても明るい空間となるようにしました。
リビングの吹き抜けには一部キャットウォークを設け、完全に部屋として仕切った時でも各々の部屋を行き来できるように、また、一階との対話を大切にし、家族かどこにいても気配を感じ、コミュニケーションを取れるように工夫しました。今後、どのようにご家族が成長され、また、どんな変化を要求される建物になるのかを一緒に楽しんでいきたいと思います。 |

ムクのシナ材をでつくられた階段には、
明かり取りの小窓がアクセントを添える。 |
|

吹き抜けの連続した大開口窓が広い空間を演出するリビング。
|
 |
|

開放的な2階をさらに明るくしているのは吹き抜けの大きな窓。奥行きを強調するキャットウォークを利用して、部屋を仕切った時でも自由に行き来ができる。 |

|
|