エントランス・ポーチ

Hop house Case13

生きた木材。

設計を手がけたHOPグループ代表の石出和博は、当時はせいぜいチップにしか成り得なかった道産のカラマツ材をあえて使い、ひび割れやヤニが多くて誰もが使えないと言ったこの木材を見事に建築にしました。
「そう言われても木は木。なぜか、使えないものを使うのは自分の使命だと思った」と石出は当時を振り返ります。HOPの家は、この家が原点となっているのです。自然のものが好きだというGさんは、このカラマツ材が見せる変化を楽しみながら今まで暮らしてきたとのこと。
そうとはいえ、やはり柱や梁のひび割れやヤニからは逃れられなかったといいます。ただ、それは生きているものだという証拠であり、それで家が傾くわけではないので不安に思うことはなかったそう。「木が乾燥して夜にビシッという音がしたけど、なんだかそれが楽しく思えた」と話す奥さん。

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